『時代遅れの人事評価制度を刷新する』を発刊しました
2018年7月18日に『時代遅れの人事評価制度を刷新する~そのパフォーマンス・マネジメントは価値を生み出していますか?~』を発刊いたしました。
書籍の概要
今日、米国では、多くの先進企業がパフォーマンス・マネジメントの革新に踏み出しており、日本でも外資系企業を中心に、舵を切り始めた企業が増えてきました。本書では、ノーレイティングや制度の変更といった、表層的な変化にとらわれることなく、周囲の人と本質的な変化を起こすために必要なプロセスや、ステークホルダーの巻き込み方、取り組みを通して大切にしたいフィロソフィーなどが丁寧に解説されています。
書籍の構成
本書は「パートⅠ:再考する」「パートⅡ:再設計」「パートⅢ:再起動する」の3つのパートで構成されています。パフォーマンス・マネジメントの変革が求められている背景にある本質的な意味を捉えながら、変革の取り組みの推進ステップと、その際に重要となるポイントを、取り組みを開始する準備段階から順を追って具体的に解説しています。
主に以下の内容が扱われています。
・これまでのパフォーマンス・マネジメントの「致命的な欠陥」
・人と組織の捉え方の「根本的なシフト」
・パフォーマンス・マネジメントが目指す「共通のゴール」
・独自のパフォーマンス・マネジメントの設計プロセス
・さまざまな人を巻き込む変革のデザイン
・パフォーマンス・マネジメントの効果的な活用と運用のヒント 等
手に取っていただきたい方々
本書は、組織のパフォーマンス向上や文化の変革、人材の育成に関心がある方、また、今の評価や組織のあり方に違和感を感じている方など、経営者・企業の人事・人材開発担当者、経営企画、マネジャー、コンサルタントなど、幅広い層を対象に書かれています。組織やそこで働く人々が実現したいマネジメントのあり方と具体的な制度設計・運用の整合性を取り、周囲の人々を巻き込みながら変革を進めていくための詳細なステップが掲載されており、実践者のためのガイドブックとして活用していただくことができます。
※ 8月22日、出版記念イベントを実施いたしました。イベントレポートは以下からご覧になれます。(外部リンク)