未来共創オープンラボ・ウィーク2020 〜不確実な時代において、人と組織の未来を拓く「問い」を探求する〜
新型コロナウイルスの影響に見舞われた2020年は、誰もが想定外の状況や変化を経験してきたと思います。こうした不確実な世界と向き合い、未来を切り拓くために、私たちは何を探求していくことが必要でしょうか。この度ヒューマンバリューでは、この一年、多くの企業において取り組んできた組織変革支援の活動から得たインサイトや、社内で対話を深めているテーマ、また実験してきた試みなどをもとに、社外の方とも探求を深める「オープンラボ・ウィーク2020」を開催することにいたしました。「人と組織の未来を拓く問い」を掲げ、参加者の皆さまとともに対話を行う機会にできたらと考えています。
イベントの詳細
開催の背景
新型コロナウイルスの影響に見舞われた2020年、多くの企業が想定外の事態や変化に向き合いながら、少しずつ適用を模索してきた時間であったように思います。まさにVUCAという言葉に象徴されるような不確実な時代は、今後もさらに続いていくのではないでしょうか。
そうした環境の中で、私たちが萎縮することなく、価値を生み出し続ける存在であるためには、これまで以上に人と組織の力を解放し、知恵を出し合い、共に未来を切り拓いていくことが必要となります。企業の中には、この新型コロナウイルス影響下の状況を1つの契機として捉え、これまで取り組めなかった組織の変革に、勇気をもって取り組もうとしている会社も増えてきています。
ヒューマンバリューでは、社会の動向を見定めながら、そうした変革に向き合う企業と共に歩み、未来を切り拓くための組織変革のテーマ、技術、アプローチを探求してきました。
たとえば、
・個と組織の関係性を根本的に見直すエンゲージメントとはどのようなものか?
・働く人の想いと企業のパーパスを結びつける人事制度とはどのようなものなのか?
・多様性を同質化することなく、イノベーションにつなげる文化はどのようにつくられるのか?
・アジャイルな文化を後押しできるリーダーシップをどのように高めるのか?
・未来を切り拓いていくマインドセットを個人と組織がどのように獲得できるのか?
・やらされ感に陥らない、自分事の変革とはどんなものなのか?
・…etc.
など、様々なテーマや問いをもちながら、好奇心をもって、実践と研究を重ねてきました。
今回、そうした活動から私たちが得てきたインサイトや視点、社内で対話を深めているテーマ、また実験中の試みなどを社外の方とも共有させていただく機会をもてればと考え、「オープンラボ・ウイーク2020」を開催することにいたしました。
ウイークの期間中、組織変革に関わる様々なテーマでセッションを設けていきます。すでに多くの企業で実践につなげているナレッジから、構想レベルのものまで、幅広く共有し、そこから皆さまと、人と組織の未来を拓く「問い」を探求していければと思っています。ぜひ多くの皆さまと学びの場を共にし、ダイアログを通して、お互いに勇気づくような機会となれば幸いです。