STORIES

4名のワールド・カフェ実践者の物語〜意味を問い直す〜

ワールド・カフェの手法が誕生してから30年、その対話を通じた「つながり」の創出は、私たちの社会に大きな貢献を果たしてきました。しかし、今日、コロナ禍やDE&Iに対する反動など、多様な要因が社会に新たな分断を生み出す中、これまでのアプローチに新たな視点を加える時が来たのかもしれません。 本稿では、ヒューマンバリュー主催のワールド・カフェ・プラクティショナー養成コースに参加した4名の実践家たち...

組織活性化、組織改革

一人ひとりの個性を生かし合う、正解のないことに向き合う

〜Ocapiを活用しながらD&Iを事業・経営の両面で一貫して実践するストーリー〜

「個性を生かし合うチーム」と聞いて、あなたはどんなチームを思い浮かべますか? そして、このキーワード、「言うは易く行うは難し」ではないでしょうか。自分たちのチームはできていると思っても実は「チームの関係性」は目に見えるものではないので、認識を合わせるのも一苦労だったりします。そのような中で、全社的にOcapiを用いてダイバーシティ&インクルージョンの経営を行っているのが株式会社ココルポート。取り組...

組織活性化、組織改革

組織変革プラクティショナーズ・ストーリー 〜近咲子さんの物語〜

「自分たちがどうありたいか」という終わりのない問いに寄り添い続ける伴走者

「会社組織の状態があまり良くない」と思うと、「組織開発」の手法を用いて組織を変革する動きが出てきます。しかし、「組織変革は目的ではなくあくまで手段」と話すのがプロファシリテーターの近咲子さん。「自分たちがどうありたいか」から、そのプロセスや戦略について綿密に話し合うこと。それこそが組織自体をより良くするアクションにつながっていきます。外資系ヘルスケア企業に長年在籍して、多くの組織変革に立ち会い、ヒ...

組織活性化、組織改革

未来共創オープンラボ・ウィーク2020を振り返って

〜人と組織の未来を拓く問いへの挑戦〜

2020年12月、ヒューマンバリューでは、企業の垣根を超えて人と組織の未来について探求する「未来共創オープンラボ・ウィーク」を初の試みとして開催しました。これは、1週間にわたって計16セッションをオンラインで行うもので、ヒューマンバリューにとって初の試みでした。本レポートでは、このチャレンジに込めた私たちの想いや取り組みをナラティブに振り返ることで、人・組織づくりに携わる方に、この不確実な時代にい...

リーダーシップ

未来共創ストーリー 〜チーム「モーニング・コーヒー」の物語〜

互いの想いに寄り添うチームで進む

不確実な今日におけるリーダーシップ・チームづくりとは新型コロナウイルスの影響が続く今、多くの組織が想定外の事態に変化を迫られ、多くの人が新しい働き方・生活様式を模索されているように見受けられます。今後も不確実な状況が続く中で、自分たちで職場の未来を切り拓いていくためには、どんなリーダーシップやチームづくりの実践が大切になってくるのでしょうか。 緊急事態宣言発令直前の4月3日、日本社会が危機的な状...