「自分たちでやる組織開発」実践コース(2022年秋)
- 2022/8/19(金)・8/24(水)・9/7(水)・9/12(月)・12/6(火)(フォロー)
- オンライン開催(Zoom予定)
本コースは、事業部門、企画部門、人事・人材開発・組織開発部門など、自組織で組織開発を実践している方々が、現場に出向き、仲間を巻き込みながら自分たちで組織開発が実践できるようになることをねらいとした全5回のコースです。組織開発を実践するための考え方や方法論・ツールを身につけると共に、参加者同士の交流や学び合いを通し、修了後にも支え合い、励まし合うネットワークを築きます。
開催日時 | 1回目:8/19(金) 13:00-17:30 2回目:8/24(水) 13:00-17:30 3回目:9/7(水) 13:00-17:30 4回目:9/12(月) 13:00-17:30 5回目:12/6(火) 10:00-16:00(フォローセッション) |
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開催方法 | オンライン(Zoom) |
ファシリテーター | 霜山元・保坂光子・上田桂子 |
参加費用 | 176,000円(税抜価格160,000円) 参加費には、以下のものを含みます。 ・教材費(テキスト、現場に出向いて実施するための「スライド・配付資料等」のパワーポイント等のデータ一式) ・組織やチームの状態を見える化するアンケートツール「Ocapi」の無料チケット20名分 ※Ocapiの詳細についてはこちら(https://ocapi.jp/) |
事前プロセス | 参加にあたっての合意書、プレ探求シートを事前にお送りします。 開催1週間前までを目処に、参加のお申し込みいただけると、セッションでの探求も深めやすくなります。 |
認定証 | コース修了後は、本コースで提供したヒューマンバリューのコンテンツについて、受講者個人が自組織内で使用できる認定証を発行します。 |
募集対象者 | 事業部門、企画部門、人事・人材開発・組織開発部門など、自組織で組織開発を実践している方、また今後されたい方 ※ 本コースは、自社内での実践を目指すコースです。他社へのサービス提供を目的とする方の参加はご遠慮いただいております。 |
定員 | 8名 ※最小実施人数:4名(実施判断日:8月9日(火)) ※先着順に受け付けいたします。 ※複数名でご参加いただけます。 |
「自分たちでやる組織開発」実践コース概要
「自分たちでやる組織開発」実践コースは、事業部門、企画部門、人事・人材開発・組織開発部門など、自組織で組織開発を実践している方、また今後されたい方にお勧めしたい実践コースです。
本コースは自組織で組織開発を実践している方々が、現場に出向き、仲間を巻き込みながら「自分たちで組織開発が実践できるようになること」をねらいとしています。
・全5回のコースを修了すると、組織開発を実践するための考え方や方法論・ツールを身につけることができます
・現場のマネジャーやリーダーとの打ち合わせから、パッケージプログラム(3時間程度のワークショップを4回実施するプログラム)を活用したセッションのファシリテーションまで、現場での組織開発をいつでも実践できるようになります
・このコースに参加される他の組織の皆さんとの交流や学び合いを通して、現場に戻ってからも支え合い、励まし合えるネットワークを築くことができます
いま求められる「組織開発」とは
新型コロナの影響で、これまでの働き方やマネジメントが見直されているだけでなく、事業のあり方や社会から求められる企業の価値のあり方も大きく変化をし続けています。最適解やベンチマークは存在せず、誰かが示す方向を組織全員が目指すだけでは、持続的に価値を生み出し続けていくことはできません。こうした状況の中、仲間と共に力を合わせて一歩を踏み出し、得られた経験を次の一歩に生かすことを素早く、柔軟に繰り返すことができるチームこそが、未来を切り拓いていくことができるのかもしれません。
そして、まさに、「生成型の組織開発」や「自分たちでやる組織開発」の重要性が高まりつつあるといえます。
その実践のためには、組織開発の本質的な理解をすることはもちろん、自分から現場に出向いて組織開発を実践したり、現場の組織が自分たちで組織開発を実践できるようにサポートをするなど、「実践できる経験的能力」を持つ人々が必要となります。
本コースでは、ヒューマンバリューの数多くの人材開発と組織開発の経験と理論をもとに、自組織で組織開発を実践される皆さんが、「明日から自分で組織開発ができる」ようにサポートいたします。
これまでご参加された皆さんの声(コースに参加したことで得られた気づき)
このコースに参加したことで、対話型組織開発の大切さに気付くことができ、さらに、対話型組織開発の実践手法を学ぶことができました。
自分は仕事の「ギャップアプローチ・課題解決・結果を出す」という面にフォーカスしていましたが、それだけじゃない世界・考え方・アプローチもあり、それが「良い結果」につながることに気づけました。
全ての社員が同時に変容することはなく、少しずつの変化を見つけて自身の取り組みの励みとすることが大切。自身が疲弊することなく、ゆっくりでも良いので歩みを止めない。
「自分たちでやる組織開発」実践コースの特徴
次の日から実践できるパッケージプログラムの提供
組織開発の理論だけ学んでも、すぐに実践することは難しいものです。
「自分たちでやる組織開発」実践コースでは、組織開発を実践するための考え方や方法論・ツールを身につけていただくと共に、現場での打ち合わせから始まり、パッケージプログラム(半日から3時間程度のワークショップを2回実施するプログラム)までを実際に体験していただきます。その中で、プログラムの背景にある理論や意味、ファシリテーションのコツを学び、次の日から現場で実践できるような準備をしていきます。
本コース参加者が現場に出向いて実施するための提供データ
・現場のマネジャー・リーダーと実施を検討する際の「検討ミーティング」スライド類
・実施決定後に現場のメンバーに送付する「オリエンテーション資料・プレワーク」のパワーポイント・データ
・1回目のセッション(半日程度)とリフレクションセッション(3時間程度)で使用するパワーポイント・データ
・各セッションを終えた後に、メンバー全員が記入し、全員で共有し合う「フォロー(追い風)シート」のパワーポイント・データ
・リフレクションセッション前に記入していただく「振り返りシート」のパワーポイント・データ
オンラインセッション(Zoomを予定)
より多様な方々の参加・実践が可能になるよう、自分で自分の組織をより良くしたいすべての人に門戸を開き、オンライン(Zoom)でコースを開催します。
変化や状況への適応に向けたチャレンジを促進するため、自組織での実践を持ち寄り、学び合い、励まし支え合う、実践のコミュニティ(CoP)の要素もより強め、計5回(半日×4回+フォローセッション1回という)のセッション構成になっています。
チームの状態を見える化する「Ocapi」の活用
このプログラムの大きな特徴として、チームの状態を見える化して話し合えるOcapiの活用があります。変化の激しい不確実な時代において、「現状」や「取り組んで生まれた変化」を可視化することで、個人の思い込みを超えた探求を行い、成長や成果を確認しながら、「自分たちで自分たちの組織をより良くしていく」ことを支えていきます。
Ocapiとは、MITスローン・スクール教授のダニエル・キムが提唱した「成功の循環モデル」に沿って、変革の取り組みがどのように進化しているかを明らかにするツールです。
変わりたいチームを、 変わり続けるチームに。
組織変革プロセス指標Ocapi
Ocapiを活用することで、組織をより良くするための取り組みがどこまで進んでいるのか、どのような変化が組織に生じているのかを客観的に把握して話し合うことで、取り組みの成果が皆で共有でき、今後の方向性やアクションを生み出しやすくなります。
サーティフィケイト・コース(認定コース)
本コースはサーティフィケイト・コース(認定コース)です。コース受講後、修了認定を行います。修了を認定された方は、コース内で使用したスライドや資料類のデータ・コンテンツを活用して、組織開発を実践することができます。
プログラムイメージ
第1回セッション
■「組織開発とは何か」/その重要性と可能性についての探求
■体験セッションⅠ
・マネジャー・リーダーとの打ち合わせ会合
■振り返りとレバレッジ探求
第2回セッション
■体験セッションⅡ
・職場の半日「共有ビジョンといまを共有し、アクションを生み出す」セッションの体験
・組織変化のプロセス指標「Ocapi」の実施
第3回セッション
■インターバルの取り組み共有
■体験セッションⅢ
・フォロープロセスの実践
■振り返りとレバレッジ探求
■体験セッションⅣ
・職場での約3時間「振り返りと次のアクション生成」セッションの体験
・Ocapiの実施
第4回セッション
■体験セッションⅡ〜Ⅳの振り返り&レバレッジ探究
■組織開発ファシリテーターのあり方
■組織開発ファシリテーションのポイント
■組織で実践するための検討・プランニング
■データコンテンツ類の共有
第5回セッション
■これまでの実践の共有と相互探求
■組織でのさらなる実践のための検討・プランニング
■修了認定証の授与