自律分散型チームを育む『チームステアリング』オープンセミナー(2020/10/19)
組織にアジャイルな振る舞いを取り込むには?
- 2020/10/19月13:30~16:30
- zoom
『チームステアリング』とは、チームメンバー1人ひとりの力(強みや価値)を解放し、コラボレーションしながら、柔軟に素早く成果を生み出し続けるチーム運営手法です。本セミナーでは、『チームステアリング』のプロセスやコンテンツを実際に体験いただきながら、その特徴を生かす導入や実践のポイントをご一緒に探求します。
開催日時 | 2020/10/19月 13:30~16:30 開始時間の10分前からzoomに入室いただけます。 |
---|---|
開催方法 | zoom ※URLは参加費のお支払い確認後にお送りいたします。 |
内容 | 以下、情報提供やワーク、ダイアログを重ねながら、探求を深めていきます。 1. VUCA時代における組織構造やマネジメントの方向性 2. 自律分散型組織をつくり出す原則・条件とは? 3. 組織の中にアジャイルな振る舞いを育むには? 4. 自律分散型のチームを実現する『チームステアリング』の概要 |
対象者 | ・今の組織運営のあり方に限界を感じている方 ・プロジェクトやチーム運営のより効果的な方法を探求している方 ・組織文化にアジャイルな振る舞いを取り込みたいと考えている方 ・自己組織化型の組織への移行や、自律分散型組織への変革を検討している方 ※企業の方々の検討を主目的にしておりますので、大変恐縮ですが、 コンサルティング関連企業様、個人の方のご参加はご遠慮いただいております。 |
定員 | 40名程度 ※ 1社での最大の参加者は、3名までとさせていただきます。 |
参加費用 | 3,000円(税込) ※Paypalでのお支払いをお願いいたします。 ※お申し込みの確認後、お支払い用のURLをお送りします。 |
開催の背景
企業の外部環境変化がカオス(混沌)に例えられるようにより激しくなり、リモートワーク等の新しい働き方への適応が迫られる今、これまでの計画統制型のマネジメントだけでは成果を上げ続けることが難しいことを強く実感するようになってきました。
こうした状況の中で、多くの企業では、今まさにマネジメントシステムやカルチャーの変革に取り組んでいます。それは、ティール型組織やホラクラシーなどに代表される「自己組織化」「自律分散型」「アジャイル」といった特徴をもったマネジメントの振る舞いを獲得する取り組みです。これは、従来の計画統制型組織にみられるオーダー(秩序)の文化とカオスの両方に対応するケオディックなアプローチといえます。
しかし、自社内の状況を鑑みたとき、ホラクラシーやスクラムなどの仕組みをそのまま取り入れることが可能なのか、また、方法だけ取り入れても実際に発生してくる阻害要因に効果的に対処できるのか、疑問をもたれる方が多いのではないでしょうか。
ヒューマンバリューでは、さまざまな文化や異なる状況の中にある企業において、自律分散型のマネジメントを機能させたり、既存の組織の中にアジャイルな振る舞いを取り入れることができないかを、約3年間にわたり研究してきました。そして研究の中で、こういった組織を実現するのに必要となるいくつかの原則・条件が明らかになりました。その原則・条件をもとに、従来の会議やコミュニケーションのあり方を変えて、チームを運営するマネジメントのテクノロジーのプロトタイプとして、『チームステアリング』を開発しました。
『チームステアリング』とは、チームメンバー1人ひとりの力(強みや価値)を解放し、コラボレーションしながら、柔軟に素早く成果を生み出し続けるチーム運営の手法です。組織文化の醸成を図るとともに、変化に適応し、変化を取り込む営みを日常のマネジメントプロセスに組み込み、日々学習し、進化させていきます。
現在の企業組織が抱えている構造的な課題と、変革への方向性を共有し、昨年のオープンセミナーから、さらに進化したチームステアリングの内容をご紹介させていただきます。組織のカルチャーやマネジメントのあり方を変え、組織にアジャイルな振る舞いを組み込んでいきたいと思われている方にご参加いただき、自組織が直面する課題にいかに対応していくかをダイアログできたらと思います。
アジャイルなチーム運営手法『チームステアリング』
『チームステアリング』は、チームメンバー一人ひとりの力(強みや価値)を解放し、コラボレーションしながら、柔軟に素早く成果を生み出し続けるためのチーム運営手法です。従来型のミーティングやコミュニケーション方法を進化させることで、組織の文化をより創造的で働きがいのあるものに変え、外的な環境変化を敏感に察知し、スピードの早い柔軟な対応を可能にする「アジャイル(俊敏な)」な組織文化を生み出します。