組織変革フォーラム2015 開催報告 変革推進のレバレッジ~実践の共有と200人での探求~
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オープニング
ヒューマンバリューの兼清から人的価値創造・事業価値創造・社会的価値創造に影響を与えている社会的変化をご紹介させていただきました。VUCAワールドと言われる不安定・不確実・複雑性・曖昧性にあふれた世界の中で組織変革に取り組む意義など、各ストーリーテラーが取り組んできたことの背景が共有されたように思います。
変革ストーリー
佐藤さん・加藤さん・桑原さん・友松さん・梶原さん・吉田さんがそれぞれの組織で取り組まれている現在進行形の変革について、率直に想いや経験を語ってくださいました。企業が対話の場を持つことの意義、静的ではない動的な行政の計画、リアリティと向き合う重要性、働く意義・意味の醸成、制度変革によるコミュニケーションの変化、一人ひとりの主体性と経営への見える化などの奥にあるストーリーが共有されました。いずれの取り組みでも、変革を推進する中で起きてくる現実と向き合い、意味づけを行いながら前に進んでいる姿が共通していたように思います。
佐藤修朗氏(福島トヨペット株式会社)
加藤和永氏(小田原市)
桑原史帆氏(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)
友松功一氏(株式会社フルスピード)
梶原全裕氏(日本電信電話株式会社)
吉田寿夫氏(サノフィ株式会社)
全体ダイアログ
6つのストーリーとそのリストーリーを受けて、変革という正解のないプロセスを推進していくうえでのレバレッジとは何かということを集まった200名の方で探求しました。全体を貫く大事なことと、それぞれの方にとっての大事なことの両方を探求するエネルギーに溢れた時間となりました。
ネットワーキング・セッション
1日を通しての気づきや、これからチャレンジしたいことを記入したポストイットを貼り出すところから、ネットワーキングセッションが自然にスタートしました。ドリンクを片手に談笑する人の輪が次々に生まれ、全体ダイアログがずっと続いているような暖かな雰囲気が印象的でした。