インサイトレポート

そのときどきのトピックについて、ヒューマンバリューのメンバーがまとめた雑誌掲載記事などの考察をご覧いただけます。

2015.07.24web労政時報

Web労政時報 第10回:組織のマインドセットを変える(全12回)

近年、人材開発や組織開発の領域で、マインドセットへの関心が高まっているように感じています。クライアントと話す中でもキーワードとして語られることが増えていますし、私が所属しているASTDインターナショナル・ネットワーク・ジャパン組織開発委員会の中でも、多くの人が「人や組織のマインドセットをいかに変えるか」を主要な探求テーマの一つとして掲げています。

2015.07.24web労政時報

Web労政時報 第9回:診断型と対話型の組織開発の違いについて考える(全12回)

近年、日本において「組織開発」への注目が高まっています。現場からは「これからは人材開発ではなくて組織開発が重要だ」という声がよく聞かれます。 また昨年は、日本においても東京と京都で二つの組織開発に関する国際会議が開催され、組織開発の世界的権威であるダイアナ・ホイットニー氏が来日したり、エドガー・シャイン氏が海外から日本の参加者に向けてビデオ講演を行うなど、一種のブームのような感もありました。

2015.07.24web労政時報

Web労政時報 第8回:経営陣と共に未来を創造する場づくりのポイント(全12回)

前回のコラムでは、今後の人事や人材開発の役割として、経営陣と未来を共創する場を築いていくことの重要性について紹介しました。しかし、いざ取り組もうと思っても、実際にそうした場がどのようなものなのか、想像しづらいところもあると思います。そこで今回は、私自身が実際に体験させていただいた例を紹介させていただき、経営陣と未来を共創する具体的なイメージや、場づくりのポイントについて探求してみたいと思います。

2015.07.24web労政時報

Web労政時報 第6回:変革は一人から始められる~10歳の少女から学ぶこと~(全12回)

葛藤と向き合う中で、私自身がとても勇気づけられたストーリーについて紹介したいと思います。

2015.07.24web労政時報

Web労政時報 第4回:企業内大学から新たな文化を創造する~クアンタ・コンピュータ社から学ぶこと~(全12回)

10月30日~11月1日に、台北にてASTD Asia Pacific Conference 2014が開催されましたが、そのイベントの一環として、台湾を代表する企業の一つであるクアンタ・コンピュータ(Quanta Computer)社を訪問する機会に恵まれました。このコラムでは、これまで欧米の企業の取り組みを中心に紹介していましたが、今回はアジアの企業の取り組みから学んでみたいと思います。

2015.07.24web労政時報

Web労政時報 第3回:個人の主体性・情熱を最大限に高めるチーム・組織づくり~ゴア社から学ぶこと~(全12回)

2015.03.03ワールドカフェ

ワールド・カフェの「成り立ち」と「守りたいこと」について考える~ワールド・カフェ20周年に寄せて~

組織開発の代表的な手法の1つである「ワールド・カフェ」が誕生してから、今年で20年になります。1995年に創始者のアニータ・ブラウンやデイビッド・アイザックスたちの手によって生み出されて以来、数多くのワールド・カフェが実践され、今では世界中の企業やコミュニティで活用が進んでいます。日本においても、2007年に弊社からアニータ・ブラウンらの著書を『ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る』として翻訳出版させていただいたことも1つの契機となり、取り組みの輪が飛躍的に広がってきているように思います。

2014.12.12web労政時報

Web労政時報 第5回:職場で始める小さな組織変革(全12回)

2013.07.16雑誌掲載記事

職場のコミュニケーションを活性化する~実例により対話の促進ツールや手法の活用を考える~

社内のコミュニケーションをより良くすることが、職場を活性化するキーとなるのではないかと考え、そこを変えていきたいと考える人が増えている。しかし、具体的にどこからどのように手をつけていいのか、悩んでいる人は多いのではないだろうか。そこで以下では、コミュニケーションをとおして職場を活性化していくための拠り所となる考え方と、具体的に活用できるツールを紹介したい。

2012.10.16雑誌掲載記事

研修効果測定手法の進化と実施の課題

私がお手伝いしている組織においても、短期的な研修に限らず、長期的なリーダーシップ育成や組織開発のプロセスなどで、効果測定はごく当然のように行われている。しかし、効果測定を効果的に行うには、まだまだ工夫の余地が残されており、これからさらに進化していくものと思われる。