※2009年12月～2010年5月に全6回で行われた第1期勉強会の取り組みをダイジェストで紹介しています。

第6回は、半年間にわたって探究してきた第1回～第5回までの学びや気づきの振り返りを通じて、参加者一人ひとりが大切にしていきたい「学習する組織」の実践ポイントを明らかにするねらいで開催されました。

まずは、第1回～第5回の勉強会にて参加者全員で検討し、つくり上げた成果物や弊社から情報提供した内容のサマリーを順番に共有したあと、各回で学んだこと、気づいたこと、発見したことなどを振り返りました。

既に学習した内容について、あらためて個人やグループで振り返ることで、あらたな解釈や意味づけを発見することができたようです。例えば、「それまで個別に学習した5つのディシプリンが、お互いに有機的につながっていることを実感した。」、「学習する組織をつくることが目的ではなく、日々の仕事のプロセスの中で普通に実践されていくことが大切だと気づいた。」という声があがっていました。

そして、最後に、全6回の勉強会の学びを踏まえ、参加者一人ひとりが今後実践していきたい自分のステップについてお互いに語り合うことで、それぞれの想いが高まっている様子でした。
チェックアウトでは、半年間、深い探究を通して、ともに勉強してきた仲間への感謝の気持ちと今後も学び続ける同志であり続けたいという気持ちが共有され、一体感のある場となりました。

学習する組織勉強会第1期レポート(6):総括・適用に向けたダイアログ